なんちゃってキャバ嬢(卒業)

徒然なるままに、アングラ・性にむかひて。キャバは卒業しました

マイナンバーVSキャバ嬢。これからどうすればいいの?

明けましておめでとうございます。
年末約三週間ほぼ休み無く飲み会に行き続けた結果、不調で年末寝込みました。
今は半断食で胃を休めています…

 さて、昨年はマイナンバーについてさまざまな記事が書かれた年でしたが、まさか自分がこのテーマで書くとは思いませんでした。

この取材では直接区役所に行って、話を聞いてきました。この記事では細かいところは割愛していますが、色々と勉強することが出来たなあ。

とにかく、巷の記事には所得税と住民税がごっちゃになっているものや一部の市区町村の対応を一般的として扱っているものなどがあることがわかりました。

さておき私も記事を書くという副業を本業に内緒でしているため、副業分は普通徴収で確定申告します。真面目な現役キャバ嬢と同じく、来年以降はどうしようかと悩むところ。
税金逃れはしたくない・ちゃんと税金納めたいって思っている人には、本業にバレないで副業分の税金を納める方法を用意してほしいと切に思います。

じゃなきゃ逃げ得だもん。

今回の取材で感じたのは、確定申告してほぼバレるならバレるまで確定申告しない!っていうキャバ嬢を説得するのは難しそうだなあということ。
正直、マイナンバーで支払調書と個人が紐づいたからといって、確定申告していないすべての対象者の元に税金の取立てが来るとは思えません。しかも取立てにきたからって言って本業には必ずしもバレる訳じゃないし。

 とはいえ、とりあえず「制度が変わった時に柔軟に対応できるよう、今年は確定申告しておくといいかも」とは言えるでしょう。

正しく税金を納めてきた市民には、国や市区町村も優しいからね!(多分)

 

今年は私も確定申告にチャレンジするので、随時確定申告の方法などを更新していけたらと思います。
それでは、今年も「なんちゃってキャバ嬢」をよろしくおねがいします!

 

⬇️オーソドックスな基本編ところから応用編まで

 

 

 

新宿TSミュージックでストリッパーとの距離わずか30㎝を楽しむ

実は4カ所目となるストリップ劇場巡り。今回は新宿TSミュージックです。

新宿という街は不思議なところで、ストリップ劇場のアクセスが「新宿区役所の、ま裏」。まだまだ色々なものが入り交じっている街ですね。

私が働いていたキャバクラが新宿区役所の向かい(真向かいではなかったけど)だったので不思議な縁を感じるのでありました。

 

劇場は雑居ビルの外階段を上って2階にあり、若干入りづらさはあるものの、看板見てたら客引きの人が「どうですか、ストリップ」と私にも声を掛けてくれたので入場。

劇場内は思ったより狭かったです。シアター上野よりも少し広いくらいで、回転台はありません。照明はグラデーションが基本のシンプルなものでした。

踊り子は6人。着衣で踊り→脱ぎながら踊り(ヌードの場合もあり)→撮影タイム→ヌードで踊り、という流れで1人ずつ披露します。撮影タイム含め、ひとり約30分なので、全員分見ると3時間です。

値段は通常5200円なので、他のストリップ劇場と比べると高めですが、本来このくらい払ってもいいと思います。安すぎると女の子のお給料が心配…

 

開園ぎりぎりに行ったのですが、最前列の花道寄りが空いていたので着席。混んでました。

舞台と客席の距離が非常に近く、ものの30㎝先に女体。舞姫の額の汗や膝の痣、陰毛の剃跡まで見えて臨場感がありました。

 

新宿だなーと思ったのが、海外からの観光客の受け入れをしているところ。フライヤーや壁には、英語・中国語・韓国語で説明が書かれていました。たまたま居合わせた観光客のグループが超絶マナー悪くて、「踊っている間のお喋り、会場内での携帯電話の使用は控えてください。通訳の方、お伝えください」と繰り返しアナウンスが流れました。マナーは守りましょう!

 

衣装はドレス系が大半でキャラ被りもありましたが、脱ぎ方がそれぞれ違うので注目すべし。少しずつ脱いでまといながら踊る子もいれば、後ろ向いてぱって脱いで投げて振り向く子も。

個人的にテンション上がったのは、着物の衣装だった子が2人もいたこと!やっぱり和だよねー。音楽が三味線から始まったとき、超テンション上がったもん。襦袢は色っぽい。最高。海外観光客からもウケが良かったです。

 

今回のハイライトは、上半身は薄い胸に肋が浮いているのに下半身は柔らかい脂肪としなやかな筋肉に包まれていた舞姫さまの後ろ姿。ニーハイから伸びた太ももとお尻の隙間から見える陰部と、お尻から肋にかけてのカーブは、中村明日美子の書く極端に線の細い美しい絵柄を彷彿とさせます。

 

そして毎回思うんですが、フライヤーとか看板の宣材写真ってなんであんなに気合い入ってないんだろう。今どき風俗やキャバクラはもちろん、我々がSNSにアップする写真だって、加工し過ぎて誰だか分からないレベルで綺麗にしちゃうのに、ストリップはたいてい「実物の方が可愛い!」ってなる。

今回の舞姫たちは美人なだけではなく、目をあわせて微笑んでくれる子が多かったので嬉しかったです。撮影タイムで3回写真を撮っちゃいました。

 

順番が狂いましたが、大阪の東洋ショーとシアター上野もいずれ書きたいと思います。

 

⬇️東京のストリップと言えば浅草ロック座 

 

 

キャバ嬢だとバレてしまう人の特徴。異様にセクハラに対する受け答えが上手いとか。

最近ずっと雨ですが、今年は夏の終わりが早かったですね。一度もプールに行かなかったことを悔やみます
さて、元キャバの見分け方という記事を日刊SPA!で書きました。なんちゃってキャバ嬢は、ぜひチェックしてみてくださいね♪

私も会社の飲み会でキャバクラの話が出ると、つい混じりたくなりますが頑張って控えます。ちなみに「お願いしま〜す」は今でも言っちゃいます。「すみません」よりもおしとやかな感じがしませんか?

なお、「会社にこんな子いる!」ってなっても、元キャバ嬢と決めつけて噂を流したり、むやみに詮索するのはやめましょう。本人が公表していないということは、言いたくないということも考えられますからね。

ちなみに男に媚びうる子を「キャバ嬢みたい」と陰口を叩くことがありますが、そんなわけあるか!
キャバクラは女の園ですから、売れっ子は他のキャストにも優しくて人気会ったりするんだよーだ。

私がいままで「元キャバ嬢だよなあ」とわかった人は、男性にちやほやされるのに慣れて、なおかつ切り返しが異様に上手い傾向にありました。ちょっとセクハラっぽいこと言われてもナイスな対応するんですよね。
こればっかりは「わざと下手な受け答えをする」という訳にもいかないので、一番隠しづらいところかもしれません。

⬇️キャバクラの営業テクを知るならコレ。

⬇️キャバクラでも出会うこともあるんです。

同伴で使う店をキャバクラが運営する

最近話題のラブホ寿司。

この記事に書かれているARENAというキャバクラは、上野にもいくつか系列店あります。

そのひとつには、北千住と同じくキャバクラに隣接したお寿司屋さんがあったなあというのを思い出しました。(今は営業していない模様)

階段を地下へ降りると、左側がキャバクラの入り口、右側は寿司屋という形態。

ここで働く女の子の同伴場所としても使われていたみたいです。

 

確かにキャバクラの女の子が同伴する店を、キャバクラが経営したら効率いいですよね。

バーを運営しているキャバクラ店というのは意外とあるみたいで、私もキャバ嬢時代のアフターはたいてい系列のガールズバーとかゲイバーでした。

こういうとこだと何がいいって、自分で接客しなくていいとこですよねー

 

さて、最近は日刊SPA!でも記事を書いております。

法律の勉強もちゃんとしないと、最近判例を読むスピードが遅くなってます

 

 

なんちゃってキャバ嬢、体験入店のポイントをまとめてみた。

お久しぶりです。久しぶりにデスノートのドラマを見たら、なんだか熱血スポ根ドラマになっていてびっくりしました。

さてボーナスが支給され、貰えるものは貰ったということで転職に踏み切る人も少なくないこの季節。私の友人も、なぜか急に「やりたいことがある」とかいって仕事を辞めました。
で、新しい職場が見つかるまでキャバクラをやることにしたそうです。
「体験入店するんだけど、いいお店かどうかどこで見分ければいいの?」という質問を貰ったので、今日はそのテーマでまとめます。

 体験入店とは、働くお店を決める際に、ある期間(大抵は1日)お試しで働いてみることです。
お店で面接を受けるだけでは、そのお店の特徴はわかりません。以前の記事でも書きましたが、キャバクラで稼げるかどうかの第一歩はお店選び。ここで失敗すると後々後悔します。
そこで、実際に働いた時の雰囲気を掴み、自分との相性が見られるよう体験入店という制度があるのです。

思い返してみると、私は幸運にも体験入店したお店でそのまま働くか面接で落とされるかどちらかだったなあ…

体験入店して相性が悪かった場合でも、「やっぱり働けません」って言い辛いだろうなって思う。
ちなみに体験入店1回限りでそのお店で働くつもりの無い女の子のことを「体入荒らし」と言います。キャバクラは、意外と横の繫がりがあるので同地域であまりにもたくさん体験入店してると「体入荒らし」だと思われちゃうから注意!

 さて、体験入店する際に見るポイントは4つ。 

メンバー


①ボーイ
ボーイさんが少なすぎると、付け回しに余裕が無くてトラブルになりやすい。また、ボーイさん一人あたりの担当キャストが多くなるので面倒を見てもらえないことも。

②キャスト
待機中に話してみるべき。
長く働いている子が多いお店は、働きやすい場合が多いです。ただし、常連で経営が成り立っており、フリーが少ない可能性もあり。
客層は聞いておくといいでしょう。

システム


①営業時間
法律上は0時(一部1時)までですが、営業許可を受けている店でも実際は1時以降開いている場合が多い。ラストが何時かは聞いておきたいですね。
ちなみに「今日は何時まで働けるの?」と聞かれた場合は「今日は終電まででお願いします」というのが無難。

本入店をしない場合は、体験入店の時給を全額払わないお店もあるからです。「当日払えるのは1万円まで・残りは本入店後」ってことも…
本当は法学部的には「全額払って下さい。訴えますよ」とか言いたいけど、もちろん怖くて言えないから、リスクは減らしましょう。

②罰金・ノルマ

きちんと説明してくれるお店ならOK。説明を飛ばすところはこちらから聞く。
各種バックの値段設定の仕方も押さえておきましょう。 

店内

①更衣室
更衣室が汚いお店は、キャスト管理が適当な印象。個人ロッカーが無いところはちょっと大変かも。
壁に「お客さんの前で他の女の子の悪口を行っては行けません」とか書いてある店は絶対に選んじゃダメです。

②キッチン
壁の張り紙は更衣室と同様、要チェック。ランキングや売上げが貼り出された場合、お店の売上ボリュームがわかるので確認しておく。 

面接

希望時給は妥協しないこと。これ大事です。
初めて体験入店する子は感覚が掴みづらいと思いますが、募集要綱の体験入店時給から1000円から1500円引いたくらいかなって個人的には思っています。掲載価格そのまま書いてもいいんですけどね。勝手に向こうが減らすし。

 

最後に、これだ!と思ったお店に採用されるコツを少しだけ。
体験入店で絶対することは、名刺を渡す・連絡先を聞く・ドリンクと場内指名をねだる。
連絡先とか、働くかも分からないのに…って思うけど「やる気あるよアピール」のためにはしたほうが吉。
場内指名もを取れば、採用の確立はぐっと上がりますよ♪

ちなみに、ちゃんとmessyで記事も書いてます。

 

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小泉進次郎氏の親子物語にほっこり。「婚活サポートコンソーシアム」シンポジウムに行ってきた

messyで記事を書かせて貰った「婚活サポートコンソーシアム」第一回シンポジウム。

このシンポジウム、13:30〜17:00までの長丁場だったんですが、さまざまなゲストがそれぞれの視点で語るのであっという間でした。

本当は、クラブ・ウィルビー代表・残間里江子氏の勢いのあるトークとか、柴田恵氏・日根麻綾氏による「ママ社員に本当に喜ばれる制度の話とか、素敵な内容が盛りだくさんだったのです。しかし構成の関係上、今回は省かざるを得ず…
そんな中でも印象に残った、小泉進次郎氏と父・小泉純一郎氏の親子エピソードだけはどうしても伝えたいので、ブログで書かせて頂ければと思います。

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古市氏:小泉さんはもし結婚して子どもが産まれるとしたら、育児休暇取りますか?

小泉氏:育休を取るか取らないかは分からないが、父の様になりたいですね。

皆さんに取って父は、血も涙も無く、ばっさり切って捨てるよというイメージかもしれませんが、親とこの関係でいえば、あんなに親ばかはいないんです。一番感謝しているのは、自己肯定感を与えてくれたことです。中学生の三者面談で担任の教師が「進次郎くんには、クラスでもう少しリーダーシップ取ってもらえるといいんですけどね。お父様からも言ってあげてください」と言ったとき、父はなんて返すんだろうって思ったんです。その光景は今でも覚えています。

「進次郎はそのままでいいんです。私も父親が政治家だったから、進次郎が政治家の父を持ってどういう気持ちなのか分かります。おそらく、良いことやっても悪いことやっても目立つから、前に出ない様にしようと思ってるんでしょう」

自分が思ってること・感じていることを親が知っていてくれることは自信に繋がるんです。

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これなんです。

多忙でいつもは家に居ない父親の一瞬の言葉でも、息子にとって大きな自己肯定感を産むことはできる。べったり母親が張り付いていなきゃ子どもは育たないとか、そんなことは無いんですよ。そりゃ、ずっと一緒に居れば「何考えてるのかわかる」率は上がるのかもしれませんけど。

つまり何が言いたいのかというと、「小さい子を保育園に預けるなんてかわいそう…母親がいつも近くにいてあげなきゃ、将来マトモな子にならないわよ」とか物知り顔で言う輩は、唇縫い付けてやる!ということです。
個人的になにかあった訳じゃないんですが…うん。

他には、古市氏が偉いおじいちゃん先生に「若い子の性欲が無いから少子化」と言われた話も面白かった。未婚化とか少子化というと、セックスの話をしたがる人っていますよねーっていう。

うん、いるいる。「俺らの時代は、毎日励んだけどなあ。今の若い奴らは草食系だからなあ。だらしない。男なら一晩に三人くらい抱けないと!」とか謎の性豪自慢するオジサン。あんたは性欲で結婚し、性欲の果てに子ども産んだのか?すげーな!ってコレは極端な例ですが。

「若者の性欲がないから少子化が進む、というストーリーはとても簡単で分かりやすいんですよね。解決策は、ちょっと性欲を上げる何かを考えればいいだけですから」という古市氏の言葉に会場爆笑でした。

さて、今回は少子化に重点を置いたセッションでしたが、次回は婚活にがっつり踏み込んだトークも楽しみにしています!

 (以上、運営事務局より許可を頂き掲載しております)

 

老舗ストリップ・浅草ロック座。二つの意味での無修正、ご開帳に拍手。

転勤で東京を離れる友人が、「最後にストリップを見に行きたい」と言い出したので一緒に行くことになりました。

キャバ時代に「浅草のストリップはいいぞ」と熱弁していたお客さんが居たのを思い出し、今回は浅草ロック座へ。このご時世、どこまで何を見られるのか全く下調べしないまま、お店に入りました。

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ショーの長さは約2時間で、料金は3500円。安い…ちなみに早い時間に並び、きっちり花道の横の席をGET。今回の公演「GIVE 1st season」には7人の女の子が出演しました。この7人のキャスティング、なにが凄いって全員タイプが違うんです。

少女趣味で可憐な女の子が脱ぐと、女神のような神々しさ。
SM風の女王様が脱ぐと、抵抗できない挑発的なエロス。
エスニックテイストの踊り子風が脱ぐと、香しくて神秘的。
黒髪ショートのロリ系が脱ぐと恥じらいがあって可愛らしい。
しかしみんな、ポスターの写真よりも実物のほうが可愛い。宣材写真変えた方がいいよ…

個人的には4景・7景(白石美咲・伊沢千夏/敬称略)の舞台が凄い好みでした。この2人はオーラが違って、素人目でもキャリアが違うのがわかります…が、さらに。

舞台芸術がシュールで好みすぎた!水色の手術服にガーターベルト・網タイツ。十字架に縛られたワンピースの無垢な乙女たち。黒子操り師とウェディングベールに白いガーターベルトの花嫁たち。いやいやいやもう!その晩の夢に出たよ!
話は戻りますが、海外のストリップを見に行ったことはないですが、恐らく日本には日本独特のエロスがある気がします。肋骨が浮いて見えるような薄い身体に映える、影のある色香。無防備な裸体に、濃い化粧とのギャップ。儚くて脆くて折れそうな、死語ですが「手込めにしたい」エロティシズム。
それは2重の意味での「無修正」でした。一つ目は、女性器にモザイクが掛かっていないということ。二つ目は、グラビア雑誌のようなphotoshop加工をしていないということ。
髪のほつれや背中のニキビの跡まで見える近さで、女性の裸体を見ることはありません。性交渉する際に真っ暗にするかは人によりますが、ライトアップすることは無いでしょう。人工的な透明感のある肌に見飽きた現代、生々しいリアルな裸体は女性でも必見。

回転ステージで「秘部」があらわになる瞬間、お客さんは一斉に拍手をします。

写真でも映像でもない生身の、先ほどまで服を着て踊っていた女性が、身体の秘められたところをさらけ出す。それは、あまりにも現実からかけ離れ過ぎていました。

前回男性のパイパンについて書きましたが、ストリップを見て思ったのは「毛があったほうがエロい」。100%見えてしまうより、ご開帳してもなお、ちらリズムを求めてしまうのでした。

いやーほんと良かった。途中入退出可能ですが、最初から最後までしっかり飽きずに鑑賞できます。これで3500円とか。映画1本見に行くより絶対におすすめ。

最後に、月経管理が大変そうだなあ…とか考えてしまうのが女性のさがでしたが。ちなみに今度出張の機会があるので、大阪のストリップに行きます。

次の日は牡蠣が食べたくなったので、牡蠣小屋に行きました。

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(写真はホタテ)

⬇️パイパンと言えば。