なんちゃってキャバ嬢(卒業)

徒然なるままに、アングラ・性にむかひて。キャバは卒業しました

小泉進次郎氏の親子物語にほっこり。「婚活サポートコンソーシアム」シンポジウムに行ってきた

messyで記事を書かせて貰った「婚活サポートコンソーシアム」第一回シンポジウム。

このシンポジウム、13:30〜17:00までの長丁場だったんですが、さまざまなゲストがそれぞれの視点で語るのであっという間でした。

本当は、クラブ・ウィルビー代表・残間里江子氏の勢いのあるトークとか、柴田恵氏・日根麻綾氏による「ママ社員に本当に喜ばれる制度の話とか、素敵な内容が盛りだくさんだったのです。しかし構成の関係上、今回は省かざるを得ず…
そんな中でも印象に残った、小泉進次郎氏と父・小泉純一郎氏の親子エピソードだけはどうしても伝えたいので、ブログで書かせて頂ければと思います。

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古市氏:小泉さんはもし結婚して子どもが産まれるとしたら、育児休暇取りますか?

小泉氏:育休を取るか取らないかは分からないが、父の様になりたいですね。

皆さんに取って父は、血も涙も無く、ばっさり切って捨てるよというイメージかもしれませんが、親とこの関係でいえば、あんなに親ばかはいないんです。一番感謝しているのは、自己肯定感を与えてくれたことです。中学生の三者面談で担任の教師が「進次郎くんには、クラスでもう少しリーダーシップ取ってもらえるといいんですけどね。お父様からも言ってあげてください」と言ったとき、父はなんて返すんだろうって思ったんです。その光景は今でも覚えています。

「進次郎はそのままでいいんです。私も父親が政治家だったから、進次郎が政治家の父を持ってどういう気持ちなのか分かります。おそらく、良いことやっても悪いことやっても目立つから、前に出ない様にしようと思ってるんでしょう」

自分が思ってること・感じていることを親が知っていてくれることは自信に繋がるんです。

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これなんです。

多忙でいつもは家に居ない父親の一瞬の言葉でも、息子にとって大きな自己肯定感を産むことはできる。べったり母親が張り付いていなきゃ子どもは育たないとか、そんなことは無いんですよ。そりゃ、ずっと一緒に居れば「何考えてるのかわかる」率は上がるのかもしれませんけど。

つまり何が言いたいのかというと、「小さい子を保育園に預けるなんてかわいそう…母親がいつも近くにいてあげなきゃ、将来マトモな子にならないわよ」とか物知り顔で言う輩は、唇縫い付けてやる!ということです。
個人的になにかあった訳じゃないんですが…うん。

他には、古市氏が偉いおじいちゃん先生に「若い子の性欲が無いから少子化」と言われた話も面白かった。未婚化とか少子化というと、セックスの話をしたがる人っていますよねーっていう。

うん、いるいる。「俺らの時代は、毎日励んだけどなあ。今の若い奴らは草食系だからなあ。だらしない。男なら一晩に三人くらい抱けないと!」とか謎の性豪自慢するオジサン。あんたは性欲で結婚し、性欲の果てに子ども産んだのか?すげーな!ってコレは極端な例ですが。

「若者の性欲がないから少子化が進む、というストーリーはとても簡単で分かりやすいんですよね。解決策は、ちょっと性欲を上げる何かを考えればいいだけですから」という古市氏の言葉に会場爆笑でした。

さて、今回は少子化に重点を置いたセッションでしたが、次回は婚活にがっつり踏み込んだトークも楽しみにしています!

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