なんちゃってキャバ嬢(卒業)

徒然なるままに、アングラ・性にむかひて。キャバは卒業しました

昼職(バリキャリ)とキャバ嬢の両立

このブログを始めたのが2013年で、当時は大学生でした。それから会社員になり、バタバタとした日常に追われて2016年サイトを休止。気づけばもう4年が経過していたことに、久々にHatena開いてびっくりしました。
この4年間で仕事も恋人も何回変わったんだろう…(遠い目)
最近COVID-19で在宅勤務も増えたので時間に余裕ができ、このサイトを再開することにしました。

この4年間何をしていたのか

気づけば30代も目前になっているのですが、この間までフルタイムの昼職と週5キャバクラ勤務を両立していました。
このブログのタイトルにもある通り、基本私は学生時代から「なんちゃってキャバ嬢」。
キャバクラは週に多くても3日の出勤で、会社の飲み会や合コンを優先していました。指名客もほとんどいないので、売上もない。っていうか、売上ノルマのある店に在籍したこともありませんでした。

にも関わらず、この数年なぜかキャバクラに(ほぼ)レギュラー出勤してた。

私は昼職はまあまあちゃんとしたバリキャリです(自分で言うのもなんだけど)。
キャバクラ辞めた今思うと、よく両立していたな…って感じなんですが、昼職のキャリアもしっかり積みたいけどキャバクラも辞めたくない!っていう珍しい方がいたら参考になると思うので両立のコツを書いておきたいと思います。

ひっさびさのブログ、なんか緊張する〜!

バリキャリとキャバ嬢の両立の前提条件

期間は決めておく

前提として、期間は決めたやったほうがいい。
さすがにこの生活を30歳過ぎて何年も続けるのは厳しいと思っています。
私は結局、両立生活を3年ちょっと続けてたことになるけど、夏休みと称して夜職を1ヶ月休むとか在籍店を変えるタイミングで2ヶ月休むとか、ちょこちょこ息継ぎしながらやってました。

在籍店と住居はタクシーでワンメーター以内のところにする

法律準拠している店は、基本(東京なら)1時に閉店する。着替えたり日払いもらったりして、早くて1時半。もちろん早上がりでもいいんですけど、お客さんって次の日仕事でもなぜかラストまでいたりするじゃないですか。ありがたいんだけど。
そうすると、結局終電上がりの予定でも間に合わない日が増える。
だったら最初からラストまで勤務するつもりでシフト組んでおいて、それでも成り立つようにしておく方がいい。
で、タクシーじゃなくて送り使うのもいいんですけど、店によっては異様に待たされるじゃないですか。あと、当然数人のキャストを順に送るため、家までも長い。
ってことで、私はタクシーでワンメーターのところに住んでいました。
ただ、昼職の職場近くに住んでいる場合は、夜と昼の職場と自宅が全て近くなっちゃうため、相互にバレる可能性が上がる。
なので、昼の職場の同僚や上司、取引先がキャバクラに行くタイプの場合は相当考えて在籍店選ばないと身バレするので注意です。

当時私が働いていた会社はキャバクラ遊びをする人たちはあまりおらず、接待でキャバクラに行くこともありませんでした。そもそも男女比として女性社員が多めだったし、男性社員も堅実で生真面目なタイプばっかりだったんですよね。なので成り立ってたけど、そうじゃない場合は会員制にするとか、受付にカメラのある店にするとかがいいと思う。

遅刻の罰金がバカ高くない(ちゃんと機能している)在籍店を選ぶ

在籍するキャバクラを今から探す方は、一応確認しておくといいです。

夜職一本のレギュラー出勤のキャストが多いキャバクラに多いイメージですが、遅刻したら罰金1万円、当欠で罰金3万円(もしくは日当相当)とかって店があります。
これはサボり抑制が目的だと思っていますが、その分バカ高い設定なんですよね。
だからルールは一応置いておいてるけど、真面目な勤務態度のキャストがたまに遅刻しても罰金はこっそり免除ってところもある。
ただ昼職やってると、退勤した直後にクライアントから電話が来て30分対応したとか、メール送信ミスでPC開かなきゃいけないとか、あるじゃないですか。
たまたまそれが1ヶ月に2回起きたら本当に罰金取られちゃうかもしれないので、恐ろしいんですよね。

一方、私の在籍店は昼夜の掛け持ちキャストが多かったからか、15分単位で1,000~2,000円程の罰金でした。
遅刻すると勤務態度に関わらず容赦無く給与から引かれましたが、そっちの方が個人的にはやりやすかったです。

裁量労働制とフレックスタイムを活用する

ここが一番重要かも。朝8時半に出勤がマストの企業だと、レギュラー出勤はさすがに無理だと思います。

私は裁量労働勤務で、出勤を10時していたので成り立ちました。
ご参考までに、1日はこんな感じです。

8:00 起床、入浴・メイク

9:15 準備完了・出勤(夜職)

9:45 会社到着

10:00 勤務開始(昼職)

19:30 勤務終了(昼職)→8.5h勤務想定

20:00 出勤(夜職)*ヘアメ待ちでコンビニ飯を食らう

20:30 勤務開始(夜職)

1:00 勤務終了(夜職)→4.5h勤務想定

1:30  自宅着

2:00 メイクだけ落として就寝→ 睡眠6h想定

これを見ていただければわかるんですが、意外と成り立つんですよね。
睡眠6時間確保できるので無理がない。お客さんが少ないときは早上がりして1時間睡眠伸ばしたり、昼職が早く終わりそうなときに合わせて同伴組んだり。
ちなみに一瞬でしたが、ナンバー2まで上り詰めました。

週5働いていて思ったのが、やっぱり売れるには出勤日数を増やすことが大事なんだなということ。
週3から週5に出勤を増やすと、給料は5/3(1.67倍)ではなく反比例的に増加するんですよね。

お客さんに会う回数が増えれば指名回数も増えるし、出勤していれば急な「今日いる?」LINEにも答えれられる。そうすると仕事にも張り合いが出ます。

あっちもこっちも私の指名客!って状況はテンション上がるし、売れっ子になると店側も融通きかせてくれるし。早上がりとか常連客の料金交渉とか、待機時間のPC使用許可とか。(笑)
ちなみに私は緊急で対応しなくてはいけない昼職のメールや資料添付などを、たまにキッチンでやらせてもらってました(笑)。もちろん店が暇なときに限るけど。

これをずっとやり続けてるときっと身体を壊すので、期間と目的を決めてやるといいと思います。
最近は在宅勤務だから掛け持ちもやりやすくなったけど、まだまだ夜の街で感染っていうイメージも強いのでちょっと考えちゃいますよね。昼の人間が夜遊ぶから感染が広まるんですけど。

ってことで、次回は最近見たイチ押し映画「ミッドナイト・スワン」か、12月に予定している観劇「チョコレート・ドーナツ」レビューの予定です。

もしくは最近ちょこっと知名度が上がってきた女性用風俗レビューで!(以前書いた気がするんだけど記事が見つからない…)
過去の映画レビューはこちら⬇︎