なんちゃってキャバ嬢(卒業)

徒然なるままに、アングラ・性にむかひて。キャバは卒業しました

ドラマ「買われた男」公開前に女風を振り返る

最終ログインが2年前。遥か昔すぎて本当にただ徒然なるままに最近の出来事を書き連ねようと思います(誰も興味ない)。

とりあえず、黒歴史になりそうな意味不明記事を大量に削除しました。
なんだよ「コンドームはどこに置く?一人暮らしの家に男を連れ込んで…いざって時になんて言おう」(実際に書いていた記事のタイトル。削除済)って。
知らねえよその辺の壁にでも貼っておけ!!!

さてCOVID19でキャバクラが深夜営業できなくなった段階で、キャバクラは引退しました。

その頃闇営業(?)していた元在籍店は、日頃六本木などで飲んでいる高単価顧客が流れてきてシャンパンパーティーだったらしいです。うらやま。

20歳になったばかりの大学時代から兼業キャバ嬢として働き、卒業して正社員になってからも続けていましたが、本当に楽しい仕事でした。
まあ途中からは「なんちゃって港区女子」も兼任してたので、あまり出勤してませんでしたが。

さて、そんなこんなで前置きが長くなりましたが今のマイブームは「女風」。
最初に利用したのは随分前ですが、いまは月数回使うユーザーに育っております。

 

⬇️過去の風俗体験記はこちら。今読むと「???」が多い
(まあまあテキトーなこと言ってるのでスルーしてください)

 

予約用のXアカウントも作り、すっかり「女風ユーザー」となったのですが、女風界隈(?)で今一番ホットな話題が地上波初「女性用風俗」が舞台のドラマ「買われた男~女性限定快感セラピスト」。

(ちなみに「ヒーリングドラマ」らしい。公式サイトより)

 

石田衣良の「娼年」が2004年。
当時小中学生だった私は衝撃を受けたものです。(小中学生が読むな)

それからちょうど20年。とうとう地上波で女性用風俗が扱われるようになりました。
最近は女風を題材にした漫画が非常に増えており、これがまた面白いんですよ。
(それはそれで今度まとめてみようと思っています)

さておき最後に利用してから4年しか経ってないのに、随分認知度が上がっていてびっくりしました。
店舗数もセラピスト(キャスト)数もめちゃくちゃ増えて、消えた店舗もあれば支店や系列店を出す店舗もあり。

今やグループ全体でランキングを競うコンテストやリアル交流イベントが開催されてるし、セラピストはXアカウントを持って宣伝して、DMのやり取りしたりキャスやったりポイントおねだりしたり。推し活の要素も多分に含んでいる様子。

この投稿で女風について何か語る気はないのですが、「買う女」としてはいくつか思うところもあります。

・女性が「買う」ことにそれなりの理由が強いられる傾向にあること。今回のドラマも「訳アリ女性(とサイトに記載されている)」×「癒し」である。まだまだ物珍しいから当然の扱いとも言えるが。

・男性用風俗と女性用風俗は必ずしも対になるものではないこと。故に発生する問題も異なること。表裏一体で考えることができない難しさがある。特に、男性用風俗ではよく語られる「貧困」とはまだ結びつきづらい気がしている。

私の知り合いには、COVID19によりアルバイトの選択肢が女風しかなかったという大学生がいます。
ただ、本人の言葉をそのまま借りると「かといってクリティカルではない」。
日銭を稼ぎ、稼がないと食えないという状況において、女風セラピストの職は適してない。初期登録や講習費用が必要だし、すぐデビューできないし、フリーで客が入る可能性も低いし。

そんなことを頭の片隅に入れつつ今週からいよいよ始まるドラマを見てみようかと思っている次第でした。
タイトルが「女風を振り返る」だったけど、全く振り返ってないし振り返れるほど使ってなかったわ。