なんちゃってキャバ嬢(卒業)

徒然なるままに、アングラ・性にむかひて。キャバは卒業しました

亀梨出演:ドラマ「セカンドラブ」は芸の無いハーレクインで終わるのか?

お疲れさまです、やっと一週間が終わりましたね。

本日はドラマレビューですよ。

今期は1月始まりのドラマを軒並み見過ごしてしまったと思っていましたが、渋谷のスクランブル交差点でドラマ「セカンドラブ」の広告を発見。

時間帯的にもちょっとドロドロな恋愛ドラマの予感がしたので、期待して鑑賞。

しかし。

結論から言うと、ただのハーレクインまたはドリーム小説だった。

そもそも深田恭子が不幸な役っていうのが、そもそも無理があるのです。

キャミソール1枚のシーンが出てきましたが、美人なだけではなく胸もある…さらに主人公・結唯の職業設定はドラマでも本人が言っている通り「安定の公立高校教師」。

悲劇のヒロイン要素が欠片も無いじゃないか!

やっぱり深田恭子は映画「ルームメイト」的なダークな役とか「富豪刑事」的なゆるふわ天然美人キャラとかじゃないとダメなのだよ。

 

平慶に迫られるシーンで「どうして私なのよ」と言い、「私は私を好きじゃないんだもん」と続ける結唯(深田恭子)。

そんなに恵まれて何言ってるんだ。芥川龍之介じゃあるまいし、「漠然とした不安」なんて理由で悲劇のヒロインになれる時代じゃないんだぞ。ついでに言えば不倫だろうがなんだろうが一応この主人公、男が居る訳だしね!

ハッピーエンドが定番のお子様向け童話の主人公だってもう少し不幸色出てますよ。

甘ったれは鈴木大介氏著の「最貧困女子」でも読んで頭を冷したまえ、という感じで説教炸裂必須です。

そもそもこの出会いってただの「一目惚れ」ですよ。一目惚れで迫れる男は美男子だし、迫られる女は美女以外あり得ない。そんなおいしい話あるか!

若い男と燃えちゃう系のドラマは「セカンド・バージン」で一通り流行り終わっちゃったし(しかも年下男の妻は深田恭子)、ドロドロ系に特化したものは前シーズンの「昼顔」がヒットしちゃったし、このドラマは何を狙っていくのだろうか。

「好きだったら私を抱いて」とか言っちゃって、一話目で濃厚なキス&ベッドシーンがあるとこを見ると、もうはっきり言ってただのハーレクイン、もしくは夢小説かというテンションです…お姫様抱っこで布団まで運んだり髪を撫でてくれたり、ハイハイ女の子の夢とロマンが詰まってますね!(失笑)

 これを花金の深夜に1人で真剣に見ていると、凄く空しい気分になるんですけど…この時間帯のチョイスと内容は破壊的過ぎです。

 

そのままテレビを付けっぱなしにしていたら、Tバックのお尻がひたすらフリフリしているタモリ倶楽部のオープニング映像が流れて、無駄に目が冴えてしまいました。どうしてくれるんだ全くもう!

さておき、散々言いつつも亀梨和也の鋭い視線に胸キュンしてしまったので、来週も飲み会がなければ見ます。はっはっは。

 

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