久しぶりに時間が出来たので、すでに半年経過していますが海外のエロティック博物館について更新します。
今回はベルリン!
ちなみに前回のParis記事はこちら。
さて、ドイツで変わり種の博物館と言えば拷問博物館が有名ですが、それは後日記事を書くとして、エロティックミュージアム第2弾@ベルリン。
この旅行は妹が一緒だったため、行けるかどうかと思っていましたが…偶然にも彼女が取ったホテルがこのミュージアムの最寄り。歩いて8分!
よくやった我が妹よ…と、妹がジャズカフェでお茶飲んでいる間に別行動してきました。
Beate Uhse Erotikmuseum
(http://erotikmuseum.beate-uhse.com)
住所:Joachimsthaler Strasse 4, 10623 Berlin
最寄駅:S,U-Bahn Zoologischer Garten
さて、結論からすると行く価値あり!
場所はParisほどではないにせよ、入りやすい。女性向けの可愛いラブグッズショップみたい。
フロアは1階がショップ、2階と3階がミュージアム(だったと思う)。
ショップに入ってから2階に上がる訳ですが、カフェとチケット売り場が一緒になっており、少々分かりづらい構造になっています。
各フロアが広いので、ゆったりと見られるのがいいところ。私が訪問した時は、あまりにも人が居なくて、異世界に迷いこんだ気分でした。
展示点数はParisよりも多いかも。
Parisは、企画展も含めると見応えがありましたが、常設物に関してはBerlinのほうが取り扱っている気がします。
大型の展示物も多いため、見ていて飽きません。
ここには掲載できませんが、巨大な男性器の金メッキ模型があり、そこで記念写真が撮れるようになっていました。
ここでピースした写真とか、シュール過ぎる…
日本語表示はほとんどありませんが、特に問題無し。
古今東西、エロは万国共通ですから。だいたい何の展示物かわかります。
インドネシアあたりの古い男根信仰のポールなどもありました。やっぱり子種的な意味で、男性器はどの地域でも信仰の対象となりやすいんでしょうね。
もちろん日本の春画もスペース取って展示してありました。
個人的に一番気に入ったのは、我が愛する「瀕死の奴隷」(ミケランジェロ)の男性器部分が勃起している石膏像。笑
しかし、ミュージアムの創設者(?)の写真がありましたが、詳細が全くわからなかったので誰かドイツ語で切る人が居たら内容を教えてください…
ちなみに海外のエロティック博物館について思うのは、無修正だけどあっけらかんとしすぎてエロスが無いってこと。
日本特有の、ちらリズムだとか、セーラ服だとか、痴漢プレイとか(単なる痴漢は犯罪)、そういうのって無いんですね。
日本の特殊さに気づかされるのでした。
さて次の「なんキャバ」は!
日本が誇るエロティック博物館・「秘宝館」のうち、現存3カ所(すでに廃業あり)を制覇したところで、引き続きこのネタでレビューを書いていきたいと思います。