なんちゃってキャバ嬢(卒業)

徒然なるままに、アングラ・性にむかひて。キャバは卒業しました

結婚面接。合コンよりもコスパがいい?お見合いイベントに行ってみた

巷で話題の婚活パーティーに行ってきました。

もうすぐクリスマスに備えなきゃいけないシーズンだしね!

 

学生時代、立食形式のパーティーに参加したことがあります。

その時は教室2つくらいの会場に男女30人ほど入れられて、あとはご自由にご歓談くださいっていう流れでした。

ナンパ待ちしている状況と変わらないので、一人だと参加しづらく手持ち無沙汰になります。好みじゃない男性に掴まっても、他の男性の手前なかなか雑に扱えないし、上手く巻いた後でもクラブの様に混み合ってないからすぐに相手に気づかれちゃう。

カップリングを推進するシステムやゲームも催されなかったため、早々に切り上げて帰宅したのを覚えています。

 

今回はその反省を生かし、お見合い形式&カップリングシステムありのパーティーをチョイス。

10対10の大お見合いイベントに参加しました。

前日も0時近くまで飲んでいたもんだから、二日酔いだわ肌の調子は悪いわでコンディションはEランク。それでも会費の2000円がクレジットカード前払い制だったので、意地で参加しました。

会場は、定番の恵比寿。こういうパーティーって銀座か恵比寿か六本木な気がする…

 

さて、会場に入るとすでに5、6人ひとが居て、薄い緊張に包まれた雰囲気。静まり返っていました。並べられたテーブルの左サイドに女性、右サイドに男性が10席。みんな、予め手元に配られている参加者のプロフィールを読んでいます。

あー、この空気どっかで見覚えあるなあ…うん、就活時代の、面接の待機室だわorz

ちょっとブルーな記憶が蘇りましたが、忘れることにして開始時刻を待ちます。

こっそり周囲を見渡すと、意外と参加者は若い。

…ってそうか。Under30のイベント選んだんだった。

 

そうこうしているうちに時間になり、イベントが始まりました。

10対10ということでしたが、直前で不参加が出たのか男性7・女性8でした。

 

【システム】

まずはトークタイム。

目の前に座っている人と8分間話をし、時間が経過すると男性がひとつ右の席に移ります。再び8分間の会話×人数。

途中でメモタイムもあり、誰が誰だかわからなくならない様に特徴や話した内容を書き留めます。

次にメッセージカードの記入。

全員と話した後、メッセージカードを渡したい人を4人まで選びます。カードには盛り上がった話題について書いても良し、メールアドレスやLINEのIDを書いても良し。アドレスを書くだけの人が居ましたが、加えて一言「楽しかったです」などメッセージを加えると好印象。

メッセージカードはスタッフに渡し、まとめて間接的に相手に渡されます。

私は2枚書き、全員から頂きました。(ちょっと自慢。はっはっは)

最後にカップリングカードの記入。

さきほどのメッセージカードも踏まえ、カップルになりたい人を3人、今度は1位から3位まで順位を付けて書きます。

これをスタッフに提出し、集計を待ちます。

この待ち時間の空気が凄く重かった!

目の前に座っている男性選んでないし、横の女の子達は自分のライバルだし…的な。

このあと全員に封筒が渡され、マッチングが上手くいった場合は「カップル成立おめでとうございます!」というカードが入っています。カードの裏には自分と、成立した相手の番号が書かれています。

「カップルになった人は必ず1階で待ち合わせてください」と言われ、解散。

ここでポイントだと思ったのが、退場順。まず男性、そのあと女性という順番だったんです。男性からしてみたら、女性が黙って帰っちゃうリスクが防げて安心ですよね。

ちなみに私もカップル成立したのですが相手の男性曰く、成立したのは自分たちの他は1組だったとのこと。

そこから試算すると、この日のカップル成立率は約27%。

 

【まとめ】

お見合いイベントは合コンよりも出会える。

合コンでは2〜3時間で4人程度としか出会えないことに対し、お見合いイベントは1.5時間で10人前後と話せます。

しかも合コンは、盛り上げ役や聞き役など役割分担が必要になると同時に、チームプレイです。本来の自分とは違ったテンションでいなければならないこともしばしば。

 合コンの方が時間長いから、相手をよく知る事ができる…という考えもありますが、大勢で共通の話題を広く浅く喋るのと、ひとりとじっくり8分間話すのとどちらがフィーリング判定できるかといえば後者のような気がします。

合コンで出会った人といざ二人で会ってみたら、なんだか会話が噛み合ない…なんて話はよくありますよね。

大勢の中にいる「その人」と二人きりになった時の「その人」は違います。

しかも合コンとお見合いイベントでは、参加者のタイプが違います。「合コンに来るような人は苦手」という方でも楽しめる可能性は大。

お見合いイベントといっても、全員が全員そこまで本気で相手探しをしている訳ではなさそうでした。

まだ結婚はいいやと思っている人は、若めの年齢層限定&会費が安め(男性¥5000〜7000)のイベントを探して参加するといいかもしれません。

 

ちなみに男性は絶対スーツを着ていきましょう。

私服でお洒落感を出すのは難しい。ジャケット&ネクタイ必須で!

 

【追記】

メッセージカードを渡した男性二人のうち、カップル成立した男性とは翌週ディナーに。カップリングしなかったもう一人のほうからは、イベントの夜にメールが来て、この方ともお食事に行きました。

ここで気づいたこと。

通常、合コンなどでは相手同士で友達だったりするため、アプローチの対象はひとりに絞る必要がありますよね。

その点、婚活パーティーは横の繫がりが無いので(たまに女性は友達同士で来ている場合があるので注意が必要ですが…)、1回で複数名の異性と関係を進行させる事が出来ます。

これもお見合いイベントのメリットですね。

 

さて、今回はお見合いイベント絶賛のレポートになりましたが、来週末は合コンに行きます。ひさびさー!

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